台風

台風が来た。
・・・一日早いか、二日遅いかすれば、学校休みなのに。

・・・台風・・・学校が島にあるから、
台風がきたら学生＆いくらかの教官が来れない。

・・・来れないと言えば・・・霧で船が動かない時も学校が休み。
雅くんは寮にいたし、私はおばあちゃんの家に住んでるから、
霧のせいで、午後からすべて休講になった時、
一緒に過ごせたね。

・・・実は、すごく「ラッキー☆」とかって、思ってたんだよ。
雅くんが隣でパソコンしてたり、本読んでたりして、嬉しかった。

私、雅くんの本読んでるとこ、パソコンしてるとこ、
車を運転してるとこ、デッキで教官と船の話してるとこ・・・
そんな時の顔、すごく好きなの。
なんか、頼りになるっていうか・・・とにかく、かっこいいのよ。

この間も、車乗ってるとき、隣で見とれてたんだよ？

雅くんは、どんな時の私がすごく好きかな？
今度、聞かせてね。


あのね、最近なぜか、
雅くんに逢いたくてたまらないときがあるんだ。

甘えちゃいけないってわかってる・・・
だから、言うだけ。
言うだけにするから、それだけは許してやってね。

多分、急にしなくちゃいけないことがたくさん重なったから、
精神的に疲れてるんだよ。・・・きっと。

・・・なんかね、自分一人だと、持ち直しにくい精神状態になったり、
体調崩れ起こしたりすると、雅くんに助けを求めてしまう。

・・・そんなことじゃだめだね。
もっと強くなろう！！
雅くんのそばにずっといられるように。
支えてもらうだけじゃなくて、雅くんを支えていけるように。

・・・ちょっとずつだけど、努力するから、
長い目で見てやってね。
私は、人一倍のろいから。

…ってことで、今日一番伝えたいこと。↓
『雅くん、ずっとそばにいさせてね。』